わかんない蛾→蛾ではなくてトビケラの仲間でした
2012年 03月 25日
違う個体だけど同じ種類じゃないかと思って。
最近はハエは素早い上にどうせ種類わかんないからとめったに撮らないようになったけど、虫とみれば撮るのは、「撮るのが」楽しいからなんだなあ。虫捕り網をカメラに持ち替えて、って言いたいところですが虫捕り網はあまり使ったことがありません。手で獲れる範囲だったなあ。アゲハの幼虫の飼育とかはしたけど。
えーっと、この写真から学んだことは、足に棘みたいのがあるのは蛾なんじゃないかってことと、
この写真はピンボケだってことと、
私は蛾の分類が皆目見当がつかないということです。
ほそっこい蛾っていってもいろいろある。うん。
でもこの時寒くって、しかたなくユスリカみたいのを撮ってたので(全部没にしました)、「目が小さくなってて」これが来たときうれしかったのでした。
以下加筆
mizuaoさんに、トビケラの仲間では、と教えていただきました。
トビケラは蝶や蛾の仲間に近いけれど、翅の表面に鱗粉でなく毛が生えているんだそうです。
わかんなかったら分類から考え直せ、ってことですねー。
ネットじゃなくて本をぱらぱら見ればよかったなあ。
トビケラはこんな昆虫です
トビケラは水質の指標になる生物で、こいつは少し汚い水に住むぐらいのやつっぽい(すごく大雑把にネットで見て言ってます)。
この日は川のそばの公園に行ったんだけど、その小さな川は私が子供のころはドブ川だったのが、最近は透明な水が流れて、水草が生え、鯉やカルガモ、鷺なんかがいるようになった。もっとも現状について検索すると、下水場からの高度処理水が主水源であり、水質はあまりよくありません、って書いてあるけど、初めてあの川でカモを見たときは驚いたもんだったのでした。
だから、糸ミミズとボウフラ以外のものが生きてるんだなあ、と思いました。